バンド活動や音楽活動やってると、
先輩と言うのが存在し、その先輩がミュージシャンとはこうあるべきだ!論を展開することもよく言掛けますが、大事なのはプロモーションでそのプロモーションに誤りが多い事が結構あります。
自分たちがやって来たことが正しいのだ!と言いたいのでしょうが、
時代というのは変化します。いつまで昭和時代のプロモーションの仕方を崇めているのかが僕にはわからない事が多いです。
この思考を持ってる人は時間の無駄
①とにかくライブをいっぱいやればよい
そんなわけありません。路上ライブや、商業施設など、タダで出来る場所を探して毎日に近いぐらいにライブばかりやる人が居ますが、それで1か月の間に実際に有料ライブに来てくれるファンがどのぐらい付いたでしょうか? なおかつ最初の路上ライブに来てたファンは1年後~2年後に来てますか? 1か月で数人のファンが増えても1か月で数人減ります。太平洋を犬掻きで泳いでるようなものです。
②写真と文字でしっかりマシマシに盛ればいい
この思考も結構よく見かけますが、中身がスカスカなのに写真をアプリで盛りまくって、まるでメジャーアーティストかのような言動で自分ワールドを作る。正直これ寒いです。今どきはアプリで持ってるのなんて小学生でもわかってる事なので、女性で美しさを見せるなら無加工で勝負するほうが逆に目立ちます。売れて無い人が大物アーティスト風の言動をしても痛く見えるだけです。
③YouTube、TikTok以外の動画SNSのほうがファンが増える??
女性に多いですが、これ一見そのように感じる人多いようです。ところが見に来る理由は大体エロ目的とかお友達になりたいオジサンとか、そういう人たちばかりなので、真面目に音楽だけをやる事を1か月も続けたら人は見なくなります。結局は大なり小なり性的な欲求を満たしに来る人が多いのです。それを覚悟してやってる人はそれでよいとは思います。
世間に広く認められてるのはYouTubeかTikTok
ステータスとして役立つのは動画配信系で言えばYouTubeのフォロワー数、
TikTokのフォロワー数。他のSNSだとX(Twitter)かInstagram。
主にこの4つ以外は世間一般人は知りません。アプリも入れてません。
マイナー系のSNSに必死こいて頑張るぐらいならネット界のメジャーリーグであるYouTubeやX等で頑張るほうがいいですね。
僕はYouTubeの一択だと思ってます。
長尺動画なのでショート動画の数十倍の情報伝達が出来て、その人の人間性を表現しやすい。
人は所詮人に興味があるので、音楽をやるうえでも人間性を伝えていくという事は最重要だったりします。
TVに代わってくるのがYouTubeなので、やはりYouTube一択で頑張ったほうが結果は良くなると思います。収益も十分得れる仕組みですからね。
今後家庭の大型TVでのYouTube視聴が増えるようになります。
組み込みアプリの統一化とTV向けのインターフェースでTV内のOSが統一されて誰でも簡単にお茶の間でYouTubeを垂れ流しに出来る。そんな未来が来ると思います。
そう言う事も予測して今でも遅くないのでYouTubeに今日から参入し、継続していくことが一番の近道かなと思います。
じゃぁ一売れたいなら何がいいの??
これは某有名配信者が何人も言ってますが、
音楽で、何もない現状から頑張って売れたいならどうすればいいか?
これは・・・
『YouTubeを毎日継続する』
僕はこの一択だと思います。
いくら沢山街宣ライブをしようが、路上ライブをしようが、
ネットの拡散力には到底及びません。
リアルでは人間一人に対して多くても100まで。
ネットなら1対10万~100万にアプローチが可能で、街宣ライブの数千倍の効果が出る場合もあるのです。
これは4年前まで、有料ライブに2~3人しか呼べなかったような我々が今では関西はもちろん、東京まで進出してワンマンライブを自力で出来るようになった経験からもそう言えます。
知り合い、友人に声かける集客は一切せず、YouTubeからファンになってくれた人たちだけを集めてワンマンライブをやってます。
ライブしたときの空気も以前と違い、ファンで満たされてるので全然ライブの空気が変わりました。
現在ではYouTubeというメディアを使ったプロモーション意外に無いと思います。
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