自主興行ワンマンライブが出来上がるまで

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僕らの場合はワンマンライブの段取りを全部自分でやってるため、結構な工程があります。

その工程を紹介したいと思います!

ライブハウスにお任せするのは音響ぐらいですね。

それ以外の事は全部自分でやります。

①ライブ日程の選択と企画

これが一番大変かも・・・。メンバーのスケジュールを確認しつつ、

なおかつお客様が来やすい日を選びます。特にスケジュール調整は、

メンバーそれぞれ自分の仕事を持ってるので大変です。

スタッフあわせて6名分のスケジュールを調整しないといけません。

ライブ企画に関してはコンセプトとか演奏楽曲や曲順などを相談しながら。

これらは後々調整しますが大まかなところまでは先にやります。

日程が決まれば次の段階です。

②ライブハウスを選択し押さえる

なるべく駅から近くで迷子になりにくい場所かつ、見栄えの良いライブハウス。

ウチの場合は壁にベタベタステッカー貼ってるお店は対象外で、

比較的スッキリした内装のお店と、天井の高いお店を選びます。

そして音響の機材などの確認も必須。席数や階数など色々見て、

初めての方も入りやすいライブハウスを選ぶようにしてます。

そしてそのライブハウスに問合せし、予約します。

大体が人気のライブハウスになってしまうので、最低でも4か月以上前から予約します。

③チラシ・チケット・Webページ制作

チラシのデザインをして印刷に回します。テンプレートなのでこれはそこまで時間かかりません。

次にWebサイトを更新します。ライブイベント専用ページを作ってチケット販売ページを作ります。

ウチのWebサイトはWordpressなので自分で自由にレイアウトします。

このランディングページは数か月間使用する非常に重要なページなので、

レイアウトなどしっかり確認が必要です。

チケットも制作します。一応ですが偽造防止の専用用紙に印刷します。

ウチの場合はDVDセットや前列指定もあるのでオプションの確認もします。

ここからチケット販売開始します。

この時点でYouTubeを撮影し、告知動画を公開します。他SNSへも投稿開始します。

④チケット発送

チケットの半券、テキストの画像のようです

チケットと印刷されたチラシと納品明細を同梱して発送します。

販売サイトぱらCSV形式でダウンロードし、自動で宛名印刷します。

1個1個やってたら大変ですからね!その辺のオートメーションはおまかせあれです。

ただ、宛名と内容物がきちんと一致するか?の確認は2度やります。

⑤スタッフとの段取り打ち合わせ

大まかな当日の段取りは先に打ち合わせしておきます。

当日の席の配置とか、チケットのもぎり方法とか、誘導の仕方とか。

開演時のライブ配信の開始方法など、いろいろあります。

グッズ販売の段取りなども必要です。

ただし、2回目以降は慣れてるので簡単に打ち合わせするだけで大丈夫です。

⑥ライブ配信の設定と販売

ライブ配信チケットの販売もするのでその設定です。

あとテスト送信してみて正常に動くかどうかの確認をします。

そして配信方法の段取りを記載しスタッフに伝えておきます。

ライブ配信サイトの設定が終わり次第ランディングページに貼り付けて販売開始します。

⑦演奏曲セットリストの作成

演奏曲のセットリストをボーカルの蘭と考えて決めます。

実際に歌ってキーは大丈夫なのか?とかアレンジをどうする?とか、

これに関しては凄い時間がかかりますし、後々訂正される場合もあります。

そしてセットリストは分単位で作成して表にしてます。

ギリギリまで有効に時間を使うので、MCの時間等が溢れないようにしないといけません。

ライブハウスの営業もありますし時間はきっちりしないといけません。

照明の具合やバンドへの注意点などもこのセットリスト表に記載しておきます。

⑧スタジオ練習の日程を決める

これも超大変です!

まぁまぁみんなのスケジュールがバラバラになるので、なるべく早く日程だけでも決めます。

4人大丈夫でも1人ダメとか、そう言う事も多いのです。

最悪の場合は楽器隊だけ合わせておいて、音源を録っておいて別でボーカル練習させる。

そんなことも考えておかなければいけません。

幸い今までそのようなことは無くなんとか全員でスタジオは入れてます。

あと、毎回マルチ録音しておいてニュアンスの確認もします。

本番までに数回スタジオ入りします。

⑨ホテルの予約と終演後の食事の予約・翌日の行程

僕らは遠征が多いので、ホテルと交通機関の予約をしないといけません。

ホテルもなるべく動線の良い場所を選び、もちろん晩御飯のお店も動線の良い場所にします。

最近ではホテルが高騰の為頭を抱えますね・・・💦

新幹線セットの方が安いのか?バラバラにしたほうがいいのか?

などなど、その時々の価格状況によって判断します。

そしてライブ翌日のレクリエーション何するかもある程度は頭に入れてます。

5~6人で何しよう??ってさまよってるのはアホですので(笑)

直ぐに決めれるように周りに何があるかぐらいは頭に入れておきます。

⑩メンバー全員に持ち物などの注意事項を伝える

これも大事で、遠征の時は忘れ物があると大変です!

楽器類はまぁ各自でやるとしても、その他Tシャツとか、特にスタッフは持ち物多いのでその確認。

ボーカルの蘭はよく忘れるので箇条書きでわかり易くして送ります。

歌詞カードなど、リハーサルに必要なものは絶対ですからね!

もちろん自分の持ち物も全部メモしてチェックしていきます。

これをしないと遠征先で、あれが無い、これが無いとなると最悪です。

⑪グッズの追加発注と準備と発送

足りないグッズなどは追加発注しておきます。新しいグッズも同様です。

数万程度の売上ですが、それでも大きいので出来る限り用意します。

そして、これらグッズや手持ちで行く必要のない荷物は前々日ぐらいに箱に入れてヤマトで発送します。

ライブハウス着にしておけば楽です。

帰りも遅れるものは全部箱に詰めたほうが余計な貨物料金がかからなくてよいのです。

140サイズで2000円程度ですからね!

⑫ライブハウスの下見

これも毎回やります。自主興行ですので会場の下見は大事で、

きちんと見ておくことによって当日の段取りが非常にスムーズに行きます。

特に配線や機材などで足りないものは無いか?の確認も重要。

楽屋の状態とかも見ておくことによって段取りがしやすくなります。

そしてライブハウス自体を撮影してYouTubeで紹介することによって、

お客様もよりリアル感が増します。

こういう会場ですよ!ときちんと紹介する人はあまり居ませんが、

そこは僕らは結構丁寧にやりたいところです。

当日の段取りをオーナーさんに伝えてライブハウスの仕様上の問題ないかの確認もします。

⑬スタジオ練習

いつも個人でしっかり練習をやっていてもらって、スタジオではバランスの確認となります。

そうで無いと時間が足りないので個人でしっかりやって来てもらってます。

先ほども書きましたが、練習もすべて録音して、アレンジが必要な場合は部分的に音を修正し、

メンバーに送り返すという事も必要です。

スタジオ練習は最低4時間は入りますが、それ以上長くもあまりやりません。

やり過ぎても疲れて意味がなくなるからです。

スタジオ練習の後は必ず晩御飯に行きます(^^)/

⑭スタッフマニュアルの送付

当日あたふたしないように、流れをマニュアル形式にしてスタッフに送付しておきます。

入場時のもぎり、グッズの価格情報、前もって確認できるようにしておきます。

セットリストと終演後の出待ちの時間、その後の片付けの段取りなど。

特にライブ配信の段取りは間違ってはいけないので慎重に記載。

来場者リストもスタッフに送っておきます。

招待枠などもあるので前もってスタッフに伝えておきます。

とにかく当日迷わないようにスムーズに行くように念入りです。

⑮ライブ当日の引率

旅行のツアーみたいに、メンバー全員を引率。

新幹線乗る前に弁当買ったり、車内で現地到着後の段取りを再確認をスタッフとしたり、

もちろん会場の場所やホテルの場所は頭にインプットしていきます。

当日迷うのがめちゃ嫌なので、肝心な部分は地図も印刷していきます。

切符などはすべて一か所にして預かります。

1人でも切符失くしたらそれだけで時間のロスになりますからね💦

⑯ライブ当日・各スタッフとのミーティング~機材セット

これは現地入りしたら先にやっておくことが大事で、

僕らがリハーサルで楽器鳴らしてる間に作業できるようにやること全部確認します。

逆に質問がある場合は先に全部聞いて解決しておきます。

あとライブハウス側のスタッフさん、音響さんにも打ち合わせしておきます。

配線をどうするか?とか現場によってまちまちですので、先に聞くことは聞いておくのが大事です。

段取りは先に全部伝えておく。これが鉄則ですね。

そこからカメラのセッティングやPCのセッティングもやります。

きちんと固定テープを使って配線等も固定します。

⑰リハーサル

あれこれのセッティングをまずやったらリハーサル。

リハーサルは音場の確認、演奏の確認など様々な確認をします。

特に聞こえてくる音質に関してはうるさくてもいけないし、小さすぎてもいけない。

ボーカルモニターなどは念入りに確認して歌いやすい状況を作ります。

立ち位置などもちゃんと確認。

あとはリハーサルは全て通して、雰囲気と実際の流れも確認します。

この時にライブ配信をプレビューにして実際に流してみて音の確認、

配信に問題が無いかを念入りにやります。

現場に入らないとわからない事もあるので、演奏メンバー全員からヒアリングします。

リハーサルが終われば、時間ある場合はしばし休憩となり、嵐の前のひと時です。

⑱開場

これが意外とスタッフが大変です。

有難いことに、我々Room3のライブは開場前にすでに外に並んで居られまして、

開場と共に一斉にチケットもぎり開始します。

何かあれば来客リストと照合して質問を聞くときもあります。

ドリンク別の時はこの時にドリンク代を頂きます。

お客様へのアナウンス事項もありますし、とにかく一気にやるので大変です。

席の案内、トイレの案内、入場時にグッズを買う方もおられたりします。

毎回開演までにほぼ全員揃ってるので非常に助かっております。

⑲開演中のライブ配信と撮影

スタッフですが、開演中はライブ配信の面倒を見ながらYouTubeやDVD用の撮影もします。

あと適度にライブ配信のコメントを見て、必要あらば我々に知らせてくれます。

そこの判断はスタッフ自信に任せてますので、独自でより良くなるように判断することになります。

とにかくスタッフも公演中は休まる暇がありません!

5月の横浜ワンマンでは役割分担するためにスタッフ2人で回します。

⑳終演後グッズ販売

終演後は一気にお客様が退出されますが、その時にグッズ販売もあります。

そして写真を撮ったり、プレゼント受け取りの対応もあります。

これは我々も一緒に参加してやります。

個のグッズ販売時も一気に来るので結構毎回バタバタします。

これって本当にありがたい事なんです!

㉑片付けと清算など

お客様が退出されたら休む間もなく一気に撤収作業!

送れるものは全部箱に詰め込んでコンビニで発送手続きをします。

配線等を固定していたテープも全部剥がし、PC等も片付けて固定カメラも撤収します。

これらを一気にやるもの結構大変な作業です。

忘れ物が無いかの確認もしておかないと、戻ってこれないので要注意!

そしてライブハウスへの清算作業を済ませます。

最後にきちんとオーナーさんにお礼を申し上げて退出します。

㉒撤収後の出待ち

ライブ行程が全て終わった後は、外での出待ちしてる方へお礼を言いに行きます。

この時にも皆さんと写真を撮ったり、少しお話ししたりさせていただいてます。

せっかく来ていただいたのですから、全工程終わったこのリラックスした時に、

これからも、ちょっとゆっくりお話しさせていただこうと思ってます。

あ~終わった!と思う瞬間です。

お客様同士でその後居酒屋に行かれたりもしてる事でしょう♪

㉓晩御飯のお店へ移動~ホテルへ

完全に解散した後、我々メンバーとスタッフは晩御飯のお店に向かいます。

蘭はライブ前の1か月は禁酒してるのでここでやっとお酒が飲めます。

メンバーたちと軽い打ち上げをした後、ホテルへ向かい各自風呂入って就寝となります!

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