ちょっとXのタイムラインでこれに関連することを見たので記事にします~
特に無料ライブ系をやってる女性シンガーの方に注意いただきたいのですが、
今やシンガー数も多すぎて、オーディエンスの取り合いになってる感はあります。
その中でオーディエンスとの距離を縮めて次のライブに来てもらおうとする人って結構多いんです。
ライブ終了後に話し込んだり、
そのままオーディエンスたちと飲食したり、
別の日に一緒に何かをしたり?
これをやってると必ず不公平が生まれて拗ねる人が出て来ます。
なんで俺にはやってくれないんだ!!と。
無料ライブを見るオーディエンスには関りを持ちたい人が多くいる
無料ライブは誰でも手軽に見れます。
どんな人でも目にすることが出来ます。
よく見かけるのが沢山のオジサンたちに囲まれた女性シンガー。
路上ライブ等でこういうのは誰でもよく見かけるでしょう。
大半は礼儀正しく見てくれるものですが、
そんな人たちでも「無視された」とか「喋ってくれなかった」が発生すると、
強烈なアンチに変身します。
実際に無視されたわけでもなく、そう思い込む人は意外と多いのです。
オーディエンスでありながら自分を特別に見て欲しいのです。
この構図どこかで見た気がしますね?
そう「キャバクラ」です。
言い方悪くなりますが、無料のキャバクラをやってる感じになります。
なのでオーディエンスの男性同士が揉めたり、
勝手に思い込んで拗ねたり、
あと、応援します!と近づいてスタッフになり2年後に体の関係を求めるという、
オジサンも実際に存在しました。
冷たいようになりますが、演者としてやる場合は距離感は鉄則です!
僕らはどうしてるかと言うと・・・
一応僕らも女性ボーカルバンド。
昔フリーライブやってた時に一度だけ「腕組んで写真撮りたい」とかいう人いましたね💦
今考えても怖いw
僕らの場合は、腕組んだり・恋人同士のように変な密着をしての写真は禁止にしてます。
別に一流でも何でもないミュージシャンではありますが、
距離感はちゃんとさせてもらってます。
これって冷たいように思いますが、逆に皆さん平等にしたい為にやってることです。
1対複数でやってると、個人間で関わると必ず『不公平』が生まれます。
そのつもりで無くても時間は限りがあるので不公平が生まれます。
そうならないためにもルールは普段から発信してますし、僕や蘭の考え方は普段から言ってます。
具体的内容は、
・腕組んでなどの気持ち悪い写真は撮らない
・ライブ後にファン交えての打ち上げはしない(公式でのオフ会除く)
・終演後の出待ちは公式OKの時のみで皆さん一緒に立ち話をする
・箱ライブでの写真撮影は許可ある場合以外はNG
その代わりライブ後に出待ちタイムを公式で作って終演後はそこで皆さんとお話しし、
写真撮影もその時間に希望の人と一緒に撮ります。
これって冷たい訳ではありません。
皆さんの感情を僕らが理解してるからこそ平等にしています。
銀座の時だけ終演後の出待ちタイムが時間の関係上出来なかったので、
そこは非常に申し訳ないなぁと思ってます。
なのでそれ以降は終演後の出待ちで立ち話タイムは設けるようにしてます。
大体毎回10名~20名の間ぐらいで出待ちしていただいてるので、
ゆるい立ち話をそこで個人的ではなく皆さんと一緒にするようにしています。
そういう考え方もあってか、僕らの場合はファンの皆さん同士で繋がって居たり、
勝手に知らないところでRoom3のLINEグループがあるようです(笑)
1人でも多く動員したい気持ちはわかるけど
1人でも多く動員したい!という気持ちはわかりますが、
そのために友達ごっこをするようになると後々不公平だ!と叫ぶ人が絶対に現れます。
でも9割以上がこの友達ごっこによって動員に見せかけてる人。
ここを脱するかどうかが、これからの活動の向上に大きく左右されます。
演者は演者、ファンはファンという適切な距離感。
それを破ってくる人はNG!とここはキッパリ割り切る必要があります。
ルールあってこそのライブイベントだと思います。
こう考えることが逆にファンの為でもあったりするのです。
こういった考えを普段から常にSNSで、直接的ではなくやんわりと発信しておくことも大事。
「こういう考えの人なんだ」と認知しておいてもらう事も大事です。
お客さんがゼロとか数人とか、確かに辛いと思います。
でもそこで安易にお友達ごっこに走ってしまうと火傷するという事です。
僕たちはRoom3のファンを堂々と他で自慢できます
自分で言うのも何ですが、
我々Room3のライブに来ていただいてる&視聴していただいてるファンの方々(ルームメイトと呼んでます)は、
非常に規律の良い方々ばかりで、僕も自慢の方々です。
こう思えるかどうか?です。
自分たちを応援してくれるファンを自分が堂々と自慢できるか?
僕は今のファンの方々は大手を振って他人に自慢出来ます。
ルールを守らない方など1人も居ません。
だから毎回ライブも気持ちよくできます。
逆にファン同士で揉めるというのも聞いたことがありません。
ライブ後に付きまとうなどの事も無いですし、
立ち話した後も皆さんきちんと解散し、各自で飲み会などやっておられます。
もちろんきちんと順番も守っていただけますし、ルールを破る人が居ません。
なので僕らは「ファンがこの人たちで良かった!」と毎回有難く感謝してます。
そう思うからこそ、もっと頑張ろう!とプラスになって行くのだと考えてます。
僕らが頑張れる原因もファンの皆様がしっかりしているというのが関連します。
それもこれも、もっと掘り返せばYouTubeで扱ってるアーティストの方々の心理、
そこから来てるものだと思います。
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