よく見かけるインディーズアーティストの心身不調での活動休止。
でも、元々インディーズのアーティストは売れるために努力してて、
それが報われないときや思い通りにいかない事は通常の人より多いもの。
社会に揉まれてない分それの耐性が無いのかなと思う。
昔は学校でも先生にシバかれたり、喧嘩して怪我したりもありましたが、
そんなのその日中に友人との笑いのネタにしかなりませんでした。
今の時代はちょっと叩かれただけで病んでしまい自殺したりする人も居る。
貧弱な人が増えてるな~という感覚です。
もっとサバイバリーな人が増えないと国力も下がりますね(;’∀’)
頑張れば叶う!努力すれば報われる!
そもそもこの考えがダメで、頑張ってる、努力してると思った時点で負けです。
本当にうまくいく人は努力を努力と思ってない人です。
勝手に体と心が動く人。
そもそも本当に音楽は好きなのか?
そこから考えないといけません。
音楽が自分を充実して見せるための自慢ツールになってないだろうか?
これだと、努力は間違った方向に行ってしまいます。
人は好きなことをしていたら時間も労力も忘れてしまう生き物です。
その域に来ていないと継続し続けるのって難しいかと思います。
僕自身はですね、そりゃちょっとは悩むときはありますが、病むときはありません。
常々最悪の状態の場合にどうするか?というのを考えていますので、
最悪な事態になっても解決できるという安心が保険となってます。
ダメで元々と思ってるので成功したときの喜びも数倍大きいものです。
あと、アーティストでよくあるのが、無理に動員の多いライブをやったりする。
知り合い、関係者、友人を必死にかき集めた状態で動員数を誇ったとしても。
それを継続していくことができますか?という問題が出る。
その時は「やったぁ!!!」と思っても。
また現実のお客2~3名のライブに戻ったりする。
これをやってると夢と現実の差で病んでしまう。
僕がRoom3で知り合い友人、関係者は呼ばないのがそれです。
あくまで今の自分の力で自然に来てくれる規模でイベントをやってます。
そうすれば常に自分の現在の力を把握できます。
ウルトラCで大きなイベントをやったとしても、
それが半年後にまた出来るなら良いけども、
再現性が無いならそんなことは最初からやらない方が良いです。
自分の背丈分の事をやり続けてればリアルタイムで自分の力を把握でき、
明日、明後日に何ができるか?が見えてきます。
そうやて細かい積み重ねをしていけば、小さい幸せで喜べるし、
無理に背伸びしない方が心身にも良いのです。
僕がいつも言ってることです。
目先の楽しみをちょこちょこと置いていくこと。
この積み重ねをしていけば、あら不思議!いつの間にかちょっと高い場所に来てます。
インディーズでは無理な動員をして見栄を張るというのが通常ですが、
ある意味それは麻薬みたいなもので、再現が出来ないと病みます。
もっと現実を見て着実にやるほうが心身衛生上もよいのです。
・音楽そのもの「音」が好きなのか?
・音楽してる自分が好きなのか?
病まないために自分の目的をもう一度じっくり考えようね!
9割が後者のような気がするけども・・・
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