僕らインディーズでも、メジャーでも同じかもしれませんが、
アーティスト自身は熱心なファンが欲しくて、
濃厚で無い人は大事にしない。
そう言った意味のことを遠回しにSNSに書く人も結構多く見かけますが、
特にインディーズでは・・・ 毎回見てくれる人が大事で、
ライブに来てくれない人を大事にしないという事が多いです。
8割のにわかファンで成り立ってる
世の中の構図として、
人が人に熱狂する事なんでごくまれな事です。
大体のアーティストさんの動員とか購買は8割のにわかファンで成り立ってる事の方が多いです。
毎回追いかけてくれる熱狂的ファンが5割も居たらもうとんでもない事です。
なんとなく好きだな~とか、
懐かしいな~とかでCDを買ったり、
ちょっと興味あるかも?ぐらいでライブに行く人の方が圧倒的に多いのです。
アーティストや芸能人は多くのにわかファンの上で成り立ってます。
この現実を知っていないと、にわかファンが嫌がる発言をしてしまったりして、
どんどんオワコンになって行きます。
否定する人を否定してはいけない
僕らでも結構ありますが、
意見や、部分的否定をしてくる方、
若干上からアドバイス的に行ってくる人も居ます。
大体のインディーズの場合はこういう方々を排除しようとするのですが、
一概にこの人たちを否定するのもよくありません。
人間ですので否定的な意見を言われると反論したくなりますが、
反論ではなく、一旦保留にして時間をおいて考えたら、
「たしかにそうかもな~」
と思う事も出て来ますので、一撃排除はしない方がよいです。
意見にもなって無いようなただの嫌がらせは排除していいですけども、
イチイチそういう意見に反応していたら自分の立場がどんどん悪くなります。
にわかファンを排除してしまうとファンが居なくなる
にわかファンが活動を支えてくれると言っても過言ではないです。
にわかファンが居るから動員も多くなり、人気があるように見えたりもするし、
YouTubeの場合はどんな人も1再生なので、
どちらにせよ盛り上げてくれているのには間違いないのです。
そのうちもっとファンになってくれる方もいますし、
逆に離れる方もいます。
熱狂的なファンでもあるきっかけで離れてしまう事もよくあります。
意外とミュージシャンにはアンチが怖いという人が多いのも事実。
でもその程度のメンタルなら人前に出る仕事は辞めたほうがいい。
人間と言うのは色んな人が居て、
聖人だけになる社会なんてありえないし科学的にもそう言う事は起こらないので、
いろいろな人がいることを前提に動くことです。
不特定多数に発信してる以上はそれなりのリスクを負うのは当たり前。
ちょっと何か言われたからぐらいでイチイチSNSに書いてる程度では、
芸の世界はやって行けないと思います。
軽い気持ちで見てる人を大事に出来るかどうか?
ここが人気になるかならないかの分かれ目だと思います。
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